帯広広尾自動車道 幕別町 朝日32号改良工事


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◆工事概要

工事名
帯広広尾自動車道 幕別町 朝日32号改良工事
発注者
国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部
施工業者
株式会社北土開発
工期
平成24年7月12日 ~ 平成25年3月22日
施工場所
中川郡幕別町
工事責任者
千葉 久夫
工事内容
道路改良工事
 施工延長=390.4m
 ◇道路土工
   掘削工=630m3
   路体盛土工=6,530m3
   路床盛土工=360m3
   路体外盛土工=500m3
   法面整形工=1,540m2
 ◇地盤改良工
   安定処理工
    グラベルマット=17,000m3
    吸出し防止材=11,120m2
   固結工
    中圧噴射攪拌工=1,878本
 ◇法面工 1式
 ◇カルバート工
   場所打函渠工=2基
   河川護岸工
    カゴマット=1,486m2
 ◇舗装工
   アスファルト舗装工
    下層路盤=2,296m2
 ◇排水構造物工
   側溝工=362m
 ◇防護柵工 1式

◆工事の目的

 帯広広尾自動車道の建設は、帯広市・とかち帯広空港・十勝港など、物流拠点を高速交通ネットワークで接続し、交流の活性化、物流の効率化を目的として進められている事業です。本事業はいくつかの工区に分割されて進められていて、弊社が施工している「帯広広尾自動車道 幕別町外 上更別北34号改良工事 」もその一つです。

 本施工箇所は段丘地形の下段部に位置し、道路を建設するために十数メートルの盛土が必要となります。しかし、地盤が軟弱なため、このまま盛土を行っても道路の自重による路体の崩壊や、建設されるボックスカルバートの沈下といった危険が考えられます。
 本工事は、次年度以降行われる路体盛土及びボックスカルバート建設に備え、地盤を支持層まで改良し、重量に耐えられる構造にすることを目的として行われます。施工には深層混合処理の一つであるMITS 工法を使用し、直径1,600mm の円柱状の改良体を1,878本造成します。

◆施工状況

8月 着工前

起点 ~ 終点方向
終点 ~ 起点方向
起点 ~ 終点方向
終点 ~ 起点方向