本工事が行われる一帯は、過去に河川の増水で河道部の法面が崩壊し、隣接する農地にまで被害が及んだことで知られています。このため崩壊した場所を改修し、河道自体をより強固なものにする必要があると判断されました。 具体的には、河道を約450mに渡って整形し、河床ならびに護岸部をブロックで覆うことにより、増水時の水勢による浸食にも耐えられる構造にし、周辺地域へ被害が及ぶのを防ぎます。